Adobe アップグレードポリシー変更

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Adobeから、アップグレードポリシー変更についてのメールが届きました。

クリエイティブ関連ソフトについて、今後は3世代までのアップグレードしか認めないという方針だとか。個々の製品についてはこちらのページで案内されています。

これにより、例えばIllustratorユーザーの場合、次のCS3が出てしまったら、10、CS、CS2のユーザー以外はアップグレードが出来なくなります。

職業ユーザーの場合、3世代もアップグレードしていない事は考えにくいですが、趣味的に使用している、あるいは使用頻度が低いなどのユーザーは古いバージョンを使用している場合もありそうで、注意が必要です。

とくにMacOS9を継続利用していて、PPCを飛ばして次回Intel版Macの購入をせざるを得ない人などは状況的にかなり不利な立場に立たされそうです。

Intel版が出るまでの買い控えのこの時期、「今の隙にCS2を無理矢理売ってしまう」ための措置とも取れなくもありません。

これが浅ましいアップグレードポリシーで有名なマクロメディアを買収した成果でしょうか。

“Adobe アップグレードポリシー変更” への2件の返信

  1. Photoshop愛用していますが,バージョンがCSでストップしています。
    私の場合はElementsでも十分とも言えるので,アップグレードするかどうかは未定です。

  2. Photoshopの場合、CS3が出た時点でアップグレード出来るのは7、CS、CS2ですね。
    3世代めまでOKっていうのはこうやって考えると特に悪巧みと言えるほどではないことがわかります。
    ただ、いつの頃からか全製品からのアップグレードを認めるようになり「優しいAdobe」という好印象が根付いていただけに残念な気がします。
    ライバルを買収したから「優しく」する必要がなくなったのか、と受け止められかねないと思います。

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