Too、Strata 3D CX アップグレードキャンペーン

ただでさえ少ないSTRATAユーザーを完璧に敵に回した”地獄の超高値アップグレード料金”でユーザーガタ減りのSTRATA 3Dですが、Software tooがキャンペーンの名の元に値下げを行っていました。
■STRATA 3D CX 4J 最終アップグレードキャンペーンのお知らせ
金額は
STRATA 3DPro 3~3.7から 56700円→37800円
Studio Proから 93450円→60900円
など。
しかし今更感が強い上に、やはり思い切った価格で勝負できなかったようです。
本国ではすでにCX5が発売されていますし、CX4へのアップグレードはStudio Pro ユーザーが128ドルでした。驚くべき価格差です。日本語版からのアップグレードも受け付けていました。
(現在はCX4でユーザーの移行が済んだと見たのか、CX5へのアップグレードは高価になってます。乗り遅れた人は残念でした)
STRATA com
今回のキャンペーンで、STRATA 3D Pro3以上のユーザーなら検討してみる価値がありそうです。
英語版だと、マニュアルももちろん英語だし、日本語が使えない弱点があります。
尚、STRATA 3Dのソフトの出来そのものは決して悪くないです。
手軽なデザインツールとしてこの使いやすさに匹敵する3Dソフトはないでしょう。
Soft Ware Tooのアップグレードに関してもう一つ苦言を。
アップグレード方法が全てPDFをダウンロードして手書きで書き込み、クレジットカード番号まで書かせた揚げ句「FAXか郵送で」とは、セキュリティに関して意識が低すぎます。
誰がクレジット番号を書いた書類をファクスなどで送るものか。
私は他のソフトに関しても、Tooのこのアップグレード方法が気に入らず、銀行振込も面倒くさいので申し込み寸前で取りやめたことが何度もあります。

Strata 3D CX

Vision、Studio Pro、Strata 3Dと名を変えながら生き延びている老舗3DソフトのStrata 3D CXです。
このたび、久しぶりに最新バージョンへのアップグレードを果たしました。
Strata Studio Pro 2.0以降からのバージョンアップは169$、送料と税金を加えても240$ほどです。
日本語版はStudio Proから93450円なのでユーザーなら迷わず米国版を選ぶことになります。
CXの実力は如何に。
答えは、Studio Pro2.5以降からあまり変わっていません。
といっては元も子もないのでポリゴン編集が出来るようになったのを一つ挙げておきます。簡単な編集なら容易くできます。
機能的なことよりも、使い勝手の向上がめざましいです。
例えば、要望が多かったであろう「スペース手のひら」の挙動が今までと逆になりました。つまりAdobeと同じになったということです。これはすばらしいことです。
スペース+シフト手のひらは回転します。これはさらにすばらしい。
キー一発でツールや画面の切り替えができることも効率向上に貢献しています。
8が上、/がななめ、5が正面、4と6が横から、ツールは1が選択ツール、2が回転3が拡大です。簡易レンダリングもASDFGHあたりに割り振られていてすこぶる便利。
このようにショートカットも充実、Illustratorを使っているときのように左手が目まぐるしく動きます。
ここまでやるのなら「コマンド押している間だけ選択ツール」ってところまで欲しかった!
もう一つ特筆すべき事は、オブジェクトのダブルクリックで個別ウインドウが開いて編集できます。
複雑に入り乱れた画面の中の一つのオブジェクトを単独編集できるのは福音ですよ。
CXの使い勝手以外のもう一つの特徴はPhotoshopとIllustratorのファイルにネイティブ対応したことです。Illustratorなら9以降の.aiファイルを2Dオブジェクトとして直接読み込めるし、Photoshop画像はリンクしてレイヤーをイメージテクスチャーの各属性に対応させることができます。
いったい世の中に何人CXユーザーがいるのか、googleしてみてもわかるように結構無惨な状態です。
しかしAdobeソフトやかつてのMacOSを使い慣れた2D系大雑把系の人にとってはこれほど使いやすい3Dソフトはないと思います。
Too. Strata 3D
Strata 3D