京都でみつける骨董小もの

村松 美賀子さんの新刊が出ましたのでご報告です。
京都でみつける骨董小もの
単行本(ソフトカバー): 126ページ
出版社: 河出書房新社 (2009/8/21)
<紹介文>
京都は素敵な古いものの宝庫。 気楽に入れる人気のお店と若手の骨董達人を訪ねて、普段使いの骨董小ものを中心に紹介する骨董入門エッセイ。撮り下ろしカラー写真満載で、見て楽しく使って便利な1冊。
ついでに、2007年の京都を包む紙もご紹介。これもいいですよ。
単行本: 167ページ
出版社: アノニマスタジオ (2007/10)
<紹介文>
京都のグラフィック工芸家、井上由季子さんが八年の歳月をかけて集めた京都の包み紙の数々。村松美賀子さんの文章で辿る包み紙の旅。

京都でみつける骨董小もの

京都を包む紙

 

昭和史からの警告

今何が進行しているかというと、もちろん日本が戦争をするための準備ですね。
ナショナリズムを煽り、全体主義を推進、仮想敵国を憎むように誘導し、好戦派かつ米属国派の内閣の人気を高め、反戦派の言論を粛正、軍事行動を当然とする世論を作り上げ、貧困層を増やして不満の矛先を操り、民営化を促進して資金の流れを米国に導く、あとはうまい具合に憲法9条を破棄して安倍が約束したとされるアメリカの新型兵器を購入して使うだけ。もうまるっきりの一本道。
丁度良いタイミングで9.11の如く国内でヤラセテロを起こせば、世論は一気に”攻撃せよ”に向かうでしょう。もう思うツボです。
そういうわけで、この本はこの手の話に詳しくない人こそ読むべき本ですね。読みやすいですし。

昭和史からの警告 船井幸夫+副島隆彦 ビジネス社

煙草おもしろ意外史

そもそも日本人とアメリカ先住民は親戚です。その証拠に蒙古斑もある。
煙草の発明はやっぱりアメリカ先住民だったんですね。
コロンブスがやってきたときに歓迎を込めて煙草を贈ったのがヨーロッパ人が始めて触れたきっかけらしい(その歓迎の気持ちは後に略奪と虐殺で返されましたが)
アメリカ先住民の神話・伝承はいつも示唆に富んでいます。
「ナワコシス」は煙草のことですが、次のような一節があります。
「ナワコシスは、怒りを静め、人々を礼拝させ、平和をもたらし、心を穏やかにするためのもの。
これを他の人々に教えず自分たちだけで煙草社会を形成しようとしたものがいたため、怒りが起こり、戦争が起こり、心が落ち着かず、邪悪な行為が横行した」
なるほど、昨今のアメリカ、イスラエルなどの虐殺行為や、日本の戦争への欲求の高まりは煙草を押さえ込んで人々の心が落ち着かず好戦的になった結果なのですな(笑)
煙草おもしろ意外史

9条どうでしょう

4人の書き手がそれぞれのユニークな視点で九条を論じます。
アメリカの占領政策が生み出した憲法と自衛隊、これを矛盾と取るのは被占領国の病理であり占領国アメリカの利益という視点で見ると矛盾していない、とのっけから目から鱗の論考を飛ばします。
必読の書。
9条どうでしょう
内田樹 平川克美 小田島隆 町山智浩 著

PSE 中古品は対象外

中古品は対象外 によると、そもそも猶予期間は製品の流通在庫が存在すると考えられる期間のことであり、中古品は規制の対象外であると指摘しています。
法も行政も想定外だった
想定外だから知らないのも当然。突然「中古品含む」と妄言を吐いたのが昨年11月、通知を行ったのが今年2月中旬という出鱈目ぶりです(川内博史議員の質疑)
この法律は天下り役人の為の家電メーカーみかじめ料法ですが、どう見ても中古は想定外、無関係です。メーカーと役人だけで勝手にずぶずぶやっていればよろしい。
法律自体の馬鹿馬鹿しさもさることながら、解釈でねじ曲げる経済省の迷走ぶりは痛々しい。
「悪法も法」などと奴隷みたいな事言ってないでこれは何としても潰さねばならない。
経済省が「中古含む」と強弁を続けるなら、国民は「含まれない」と言い続けたほうがいい。

禁煙ファシズムと戦う

何か内容はよくわからないけど読んでみようかと。
ちゃんと物事を描いているかどうかチェックしてみましょう。

禁煙ファシズムと戦う

・・・その後、注文して読みました。とても良い本でした。

もう一冊はこんなの。
どんなのかはこれから読むのでしりませんが。
 内容(「BOOK」データベースより)
 飲酒・喫煙のすすめとして医者の見地より愛飲・愛煙家に送る著者からのエール。
追記
この両方、とても良い本でした。必読です。
知らなかった事、何となく騙されていたこと、深く考えていなかったことなど発見もあります。
喫煙者は必ず読んでおくことを強くお勧めします。
喫煙しない人も読んでおく価値があります。非喫煙者による文章も収録されています。
過剰な嫌煙家はどうせちゃんと読めないでしょうから無理に読まなくても良いでしょう。冷静さに自信があるなら読んでみてください。

PSE 文化殺し

知れば知るほど愚かな法律、これはもう無理。出鱈目すぎます。
中古電気機器が麻薬と同じ扱いです。
周知もせず、ただ単に天下りの確保だけを目指した気の触れた法律、こんなのは法律とは言わない。
検査法人に天下り
経済産業委員会・審議
周知してこなかったことによる凍結は当然としても、そもそもこの法律はあまりにも出来が悪すぎてお話になりません。
法案を作る連中の馬鹿さが露呈する形になっております。尤も、他の法律も似たり寄ったりで愚法は今に始まったことではありません。人殺しに荷担すらするくらいですから、文化を殺すぐらいは何でもないと思っているのでしょう。
委員会の審議、この間の抜けた答弁を見ると寒気すらしてきます。お前は小泉か、というほどののたくった答弁です。どうも今の政府には優秀な広告屋が付いているらしく、B層国民を洗脳する技にだけは長けています。これほど国民を愚弄するとはいい度胸ですが実際の国民が従順な下僕である限り勢いは止まらないでしょう。

PSE法

日本が再びファシズムに毒され始めてから大分経つわけですが、皆が全然知らなかった糞のような法律が注目を集めています。電気用品安全法です。
近年の悪法三昧のため、すでに食傷気味で無力感に苛まれている人が多数とは思いますが、またひとつ悪法の歴史に名を残しました。
「電気用品安全」などと詐欺師のような名前を付けたこの悪法、すでに各方面に被害が広がっている模様で。
坂本龍一氏、高中正義氏、松武秀樹氏、椎名和夫氏が署名サイトを立ち上げていますので、是非署名していただきたいと思います。
署名サイト

PSE法についてはこちら 。
音楽関連だけでなく、ちょっと想像するだけで文化の破壊、環境問題の否定、中小事業者殺しに繋がりかねないトンデモ法であることがわかります。上澄みをすすって荒稼ぎする天下り団体を確保するためには日本などどうなっても言いということでしょう。
BSEの鋭い記事が豊富なSayama’s Weblog で紹介されてたんですが、BSEとかPSEとかPSPとかPTAとかもうわけがわかりませんですね。
音楽家・坂本龍一さんらが電気用品安全法(PSE法)に対する反対ネット署名開始 (Sayama’s Weblog)

「ロンドンのマーケットに行こう」村松美賀子

京都在住の老夫婦の日常「いつもふたりで」で見せた著者の優しい目が今度はロンドンのマーケットに向けられています。
マーケットと言っても金融市場のことではありませんよ。
ロンドンを代表する風物、ストリート・マーケット(骨董市、フリーマーケット)を通して、リアルなロンドン、イギリス流の暮らしや文化をとらえたエッセイになっています。
著者の取りためたという230点の写真に加えて、丁寧な地図やアクセスも掲載されており、一風変わったガイドとしても楽しめる作りです。
ロンドンはおろかどの外国も知らない私でもとても楽しめました。ちょっと地下鉄に乗ると、今すぐにでもロンドンマーケットに行けてしまいそうな気になります。マーケットの描写を通じて人々が描かれています。同時に風物や文化や政治も読み取れます。
「ロンドンのマーケットに行こう」は東京書籍から。1900円。