iWebは使用できるか 番外編

人には誰も欠点がある。iWebは転送が非常に遅いです。

iBlogより、GoLiveのco-Autherより、なにより遅い。だから、これはブログのような頻繁な更新をしてをしてはいけないソフトであります。
ブログ風の、時々更新する重くて可愛いサイト、それがiWebの目指すサイトです。一般のブログと比べてはいけません。
そう思うと気が楽になるでしょ?それでいいのです。
iWebが最も威力を発揮するのはiPhotoとの連携による写真サイト、podcast、それにムービーや画像の低頻度更新サイトになります。
実際に私もババネンズをiWebで作り直そう と思って挑戦してみました。
・・・結果、ムービーコントロールができないのと、使い回すオブジェクトがページ毎に1個ずつ全てアップロードされるのを見て驚いて断念しました。結局GoLiveで作り直しました が、画像を一々変換するのがやはり面倒ですよねえ。iWebには、画像を簡単に変換してくれる優れた機能があるので、いつか相応しい目的を思いつけば何か作ってみたいと思っています。

iWebは使用できるか

鳴り物入りで登場したiLife06に含まれるiWeb。テンプレートに放り込むだけのかんたん仕様、しかしこれがとんでもない代物でした。
ここでは、その問題点を指摘したいと思います。

サンプルページ をご覧ください。
このように、文字が画像になります。テンプレートやフォントの選び方によってはテキストになるようですが基本的には画像です。
言うまでもなく、テキストを画像にすることは
1 ページが重い
2 選択できない
3 検索できない
4 引用、流用ができない
5 文字サイズを変更できない
など数々のデメリットがあります。
ではメリットはあるでしょうか。文字を画像にするとレイアウトが保持できるのがメリットでしょうか?
まず、画像ファイルにレイアウトも糞もありません。これはただの画像ですので、クリッカブル指定できる画像編集ソフトを使えばもっとへんてこりんなデザインも思うままです。一昔前、最も嫌がられ馬鹿にされたデザイン技法といえるでしょう。
もうひとつ、で、これはレイアウトを保持する価値があるデザインなのか。
ご覧の通り、フォントサイズや文字間隔など、とても格好悪いです。これは日本語フォントと欧文の違いによって発生する問題で、日本語フォントとの相性はすこぶる悪い。日本語フォントを使用する前提で作られていないということがはっきりわかります。
もちろん、各ページ内のフォントやサイズは作成時に変更することが出来ます。
サンプル2 のように、文字を小さくすることができます。
しかし、ブログテンプレートにおいてはそれもできません。
ブログページアーカイブページ のこのフォントは変更できません。
かろうじてエントリー内は変更できますが、しかしここでまた問題発生です。
エントリー内で変更したものは新しいエントリーで変更が受け継がれません。
文字サイズくらいならともかく、例えば画像の大きさや「次へ」などの位置を変更しても新規エントリーで全て無効になります。冗談抜きで「一切合切全て」テンプレートから外れることが出来ない仕組みになっています。
テンプレートを使用する同じ思想のソフトにKeynote、Pages、iDVDなどがありますが、いずれも多少の変更ができるようになっています。iWebのお仕着せはいくらなんでもあんまりな気がします。

Strata 3D CX

Vision、Studio Pro、Strata 3Dと名を変えながら生き延びている老舗3DソフトのStrata 3D CXです。

このたび、久しぶりに最新バージョンへのアップグレードを果たしました。
Strata Studio Pro 2.0以降からのバージョンアップは169$、送料と税金を加えても240$ほどです。
日本語版はStudio Proからのアップグレードが93450円なのでユーザーなら迷わず米国版を選ぶことになります。169ドルが何で93450円になるのか意味わかりません。
CXの実力は如何に。
答えは、Studio Pro2.5以降からあまり変わっていません。
といっては元も子もないのでポリゴン編集が出来るようになったのを一つ挙げておきます。簡単な編集なら容易くできます。
機能的なことよりも、使い勝手の向上がめざましいです。
例えば、要望が多かったであろう「スペース手のひら」の挙動が今までと逆になりました。つまりAdobeと同じになったということです。これはすばらしいことです。
スペース+シフト手のひらは回転します。これはさらにすばらしい。
キー一発でツールや画面の切り替えができることも効率向上に貢献しています。
8が上、/がななめ、5が正面、4と6が横から、ツールは1が選択ツール、2が回転3が拡大です。簡易レンダリングもASDFGHあたりに割り振られていてすこぶる便利。
このようにショートカットも充実、Illustratorを使っているときのように左手が目まぐるしく動きます。
ここまでやるのなら「コマンド押している間だけ選択ツール」ってところまで欲しかった!
もう一つ特筆すべき事は、オブジェクトのダブルクリックで個別ウインドウが開いて編集できます。
複雑に入り乱れた画面の中の一つのオブジェクトを単独編集できるのは福音ですよ。
CXの使い勝手以外のもう一つの特徴はPhotoshopとIllustratorのファイルにネイティブ対応したことです。Illustratorなら9以降の.aiファイルを2Dオブジェクトとして直接読み込めるし、Photoshop画像はリンクしてレイヤーをイメージテクスチャーの各属性に対応させることができます。
いったい世の中に何人CXユーザーがいるのか、googleしてみてもわかるように結構無惨な状態です。
しかしAdobeソフトやかつてのMacOSを使い慣れた2D系大雑把系の人にとってはこれほど使いやすい3Dソフトはないと思います。
Too. Strata 3D
Strata 3D

インテルMacにClassicなし

AppleがIntel CPUを採用したPowerBookとiMacを発表。当初はClassic環境が含まれているとサイトで表示していたが数日後これを削除。Classic環境は含まれていない模様。

失礼、PowerbookではなくMacBook Proっていう名前でした。
ついでに、FireWire800も切り捨て。
現在売られているiPodもFireWireでは使用できず、相変わらずの刹那体質が剥きだしになった格好です。

住友生命サウンドロゴ問題

サウンドロゴ問題、生方氏によるサイトをご紹介します。お読みください。

サウンドロゴ問題
この件、話し合いによる解決が望まれていたのですが、住友側の不作法な対応によりついに提訴となってしまいました。
リンク: サウンドロゴは著作物?作曲家が住生提訴 (asahi.com)
どのようなものであれ、著作物は著作物。著作物には著作権がある。
契約の不備で著作権にまつわる諸処の問題がいくら発生しようが産み落とされた著作物には著作権がある。著作物でないとは何という言い草であろうか。
ましかし提訴されてしまった問題に素人が口を挟むこともできませぬ。
翻って自分はどうか。
情けないことに作品の契約外使用は日常茶飯事。著作者なんて(一部を除き)あちらこちらで不当な扱いされまくっております。
この提訴を機に、我が国の著作物、著作権の扱いについての意識が文明国なみに向上してくれればいいのですが。

nintendo DS Conference 2005 秋

カンファレンスの詳細が任天堂のサイトで公開されています。

http://www.nintendo.co.jp/ds/dsconference/index.html
ちなみに先日のTGSフォーラムの基調講演も必見
http://www.nintendo.co.jp/n10/tgs2005/index.html
DSと言えば身近なおっちゃんおばちゃん達の間でもブレイク中。日本だけでも9ヶ月で300万突破してるんだとか。
脳トレに引き続き「英語が苦手な大人のトレーニング」が出るんだとか。これ私に買えということですね。
さらに「もっと脳を鍛える」も出てくるようです。
もっと鍛えられます。わぁ。
後半はニンテンドーWi-Fiコネクションの説明に充てられています。
よくわかりませんが「簡単・安心・無料」とのことで「どうぶつの森」と「マリオカート」が用意されているようです。
【追記】2007.2.8
ある米国記者が「基調講演で涙が出たのは初めてだ」と漏らしたという2005年TGCフォーラムでの講演、残念ながら任天堂のサイトから消されています。
nintendo insideのこちらにアーカイヴがありましたのでリンクしておきます。
英文のPDFはnintendo.comにまだあるようです。
2005 GAME DEVELOPERS CONFERENCE
KEYNOTE ADDRESS DELIVERED BY
NINTENDO PRESIDENT SATORU IWATA

デジカメ

最近わかったことは「デジカメはカタログだけではわからない」です。
デジカメで重要なのは「見た目と背中と中身」です。
これは、店頭で手に取ってみても、電源が入らないとわからない。
雑誌の記事にも、背中と中身についてはあまり触れられていない。いけません。これはいけません。
あ、背中というのは背面のモード切り替えなどの配置とデザインのこと。
中身というのは設定画面のソフトウェアのことです。

「ロンドンのマーケットに行こう」村松美賀子

京都在住の老夫婦の日常「いつもふたりで」で見せた著者の優しい目が今度はロンドンのマーケットに向けられています。
マーケットと言っても金融市場のことではありませんよ。
ロンドンを代表する風物、ストリート・マーケット(骨董市、フリーマーケット)を通して、リアルなロンドン、イギリス流の暮らしや文化をとらえたエッセイになっています。
著者の取りためたという230点の写真に加えて、丁寧な地図やアクセスも掲載されており、一風変わったガイドとしても楽しめる作りです。
ロンドンはおろかどの外国も知らない私でもとても楽しめました。ちょっと地下鉄に乗ると、今すぐにでもロンドンマーケットに行けてしまいそうな気になります。マーケットの描写を通じて人々が描かれています。同時に風物や文化や政治も読み取れます。
「ロンドンのマーケットに行こう」は東京書籍から。1900円。