iOSのアップデートにご注意 9.3編

Appleトラブル対処ページリンクの画像

iOS9.3アップデートでトラブル発生が多発しているらしく、Appleが対処のページを公開しアップデータを一時取り下げた模様。

もうアップルの手口に慣れてる人はアップデータが出たからと言って迂闊にアップデートしたりはしないと思いますが、ついうっかりやってしまってトラブルに巻き込まれる人も多くおられます。

今回はiOS9.3アップデートにより、特に旧機種を使っている人に被害が出ているのだとか。アクティベーションにロックがかかってしまい使用不能になるのだそうです。

ほらきた。サーバー絡みの認証問題でしょ。Apple IDやパスワードに関するサーバーの問題は以前からちょくちょく出てきておりますし、今は一方ではiCloudのサーバー問題もあって、いわば危険な状況にあると、こう言っていいんじゃないかと思っていまして、こういう時期は何か大それた事をなるべくしないようにするのが身を守る術なのであります。特にAppleの旧機種・旧ユーザーへの冷酷な扱いはこれまでも十分体験してきましたし。

アクティベーションの不具合は私には起きていませんが(iOSをバージョンアップしようとしてないから当たり前)、かつての厭ないやな記憶が蘇るApple IDだのアクティベーションだのパスワードだの認証だのサーバーだの、そういう言葉がネット上でも飛び交っています。

そんなわけで、今回ましなのはAppleが問題をすぐに認識したということですね。「問題なんかありません」と言いながら問題だらけで被害者泣き寝入りということもしばしばあります。

Appleトラブル対処ページリンクの画像
サポートトップにAppleトラブル対処ページリンクが

上の画像はただのキャプチャ画像ですよ。Appleが公開したトラブル対処のページはこちら → iOS 9.3 をインストール後、iPhone、iPad、または iPod touch をアクティベーションできない

症状としては、なぜかアクティベーションを求められるもののアクティベーションサーバーがちゃんと動かないとか、Apple IDとパスワードを間違ったら手も足も出ないとか、そういう感じですか。ただでさえややこしいのにiCloudだのApple IDだの秘密の質問だの何だのかんだのと、たいへんややこしい時代でみんなたいへんです(参考:Apple IDにご注意 )

最終的にはiTunesに接続してあれこれやると直るらしいんですが「上記の方法で問題が解決しない場合は、Apple サポートへお問い合わせください」なんて書いてあるところを見ると何をやっても解決できないケースもあるんでしょう。

Macならともかく、iOSというのはアップデートしたら二度と戻せなくなったりします。この仕様だけはほんとに酷いと思うんですが「工場出荷時に戻す」とか書いてあってもまったく戻りませんし、iOSのバージョンを上げるのは不可逆的な大きなチャレンジであると自覚しておかないといつかきっと痛い目に遭いますね。

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ところでAppleではiPhoneの下取りサービスをやってるってんで、さっそく見てみました。そうするとですね、iPhone 4,4Sは3500円って書かれていて、この金額って消費税より低いわけですね。なんだかとてもばからしい気分になります。消費税というのは誰もよろこばない、対等な商取引を阻害する悪法でありまして、何で意味もなく8%もの余計な出費を行わねばならんのかと消費行動そのものを取りやめたくなりますね。実際よく取りやめます。

下取りに出して、新しいiPhoneへアップグレード

しかしちょっと気になる表記が。

おおよその下取り価格
iPhone 4も?

そういえばiPhone 3Gとか4が余ってるな。下取りしてくれるのかな。と、リンク先に飛びますと、そこはAppleではなくて下取り専用の他社のページ。せっせと4のモデル番号を入れました。そうしましたらね、結果はこうでした。

お見積金額0円
お見積金額0円

こらおんどれぼけかすあほんだら手間暇かけさせやがってやっぱり対象外やないけー。

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