iMovie3 音ズレ バグ報告

Digitalboo penguin

iMovieとiDVDを組み合わせると、あっという間にお気軽DVDが作れます。そんな謳い文句に誘われて早速購入、ハードディスクをもりもり食うビデオ編集に挑戦してみました。

なるほどこれは確かに簡単です。
しかし、完成したDVDを見てびっくり。絵と音がずれています。編集したのがライブ映像なのでこれは致命的、ここから地獄の検証の日々が始まりました。ま、しかし複雑な経路は割愛するとして、判明した結果を報告しておきます。

まず、絵と音がずれるのは音のサンプリングレートの問題で、12ビット32KHzという設定のムービーでは音がズレることが解っています。アップルのウェブにも「16bit/48KHzで作成してください」と記されています。

ところが、16bit/48KHzで保存したムービー素材をiMovie3に取り込むと、自動的に16bit/32KHzに変換されてしまうのです。これが音ズレの原因です。

iMovie3では、読み込む、あるいはドラッグして取り込んだムービーを最適なDV形式に変換してプロジェクトフォルダ内に保存しますが、この動作にバグがあり、ちっとも最適な変換をしていないということになります。

音のズレは長時間ムービーで特に顕著です。短いムービーだと気づきにくいので、問題が起こっていても気づかない人もいるかもしれません。また、iMovieがプロジェクトフォルダ内に自動作成するQuickTimeムービーを再生しても音のズレはありません。

DVDに焼くか、あるいはmp4形式に書き出す場合にのみ、音のズレが発現するのです。
音ズレ問題、暫定的な解決方法は以下の通りです。

1 iMovieが作成した「media」フォルダの中のムービーをQuickTimePlayerで開き、別の場所にdv/48KHzで書き出す。
2 書き出したファイルをMediaフォルダ内のファイルと全く同じ名前に変更する。
3 変更したファイルをMediaファイルに入れ、元のファイルと入れ替える。
*同名にリネームして入れ替えないと効果なしです。

48KHzで書き出したファイルを、入れ替えではなく通常通りクリップに読み込むと、再び32KHzに勝手に書き変わってしまいます。

*このバグはiMovieの最新バージョン3.0.2でも修正されていません。

*追記
 アップルのページにTILが掲載されていましたが、32KHzで読み込んでしまうバグには目をつぶり、未だに「48KHzで読み込んでください。それでも駄目な場合は・・・」などと書かれています。

*追記2
 アップルによると、音ズレの解決方法として「サウンドを全て抽出する」ことをあげています。
 この方法で32KHzにされてしまったムービー素材を含むムービープロジェクトが正常に作成されるのかどうか実験していません。
どなたか実験された方がおられましたら結果を押しえてください。

 しかしこの「サウンドを全て抽出」法、良く読むと、全ての編集を終えたもの、しかも抽出後にはムービーの編集をしてはいけないとあります。
これ、こういうことで役に立つんでしょうか。
「media」フォルダ内を全てチェックして「32KHz→48KHz」の処理をするか、それとも「今後一切編集しない」ことを決めてサウンド抽出をするか、果たしてどちらが良いのでしょう。
 「バグを直してくれるのが一番良い」
 と、私は思います。

*追記3
 ということで、試しに「サウンドを全て抽出」やってみました。
結果は、抽出中にiMovie3がさくっと落ちて、再び起ち上げるとサウンドが全て消えていました。
 Mediaフォルダ内の素材を確認したところ、ちゃんと音は入っています。ところがiMovieでは音がなくなっている。
なななんですか、これは。
 たまたま運が悪かったとは思うんですが、もう二度と全てのサウンド抽出などやりません。
 ご参考まで。

*追記4
 どうやら半年経った頃、ようやくバグも修正された模様です。しかし本当に修正されたかどうか検証していないので実際は知りません。最後まで根気がなくてすいません。

コメントを残す