iWebは使用できるか

Digitalboo penguin

鳴り物入りで登場したiLife06に含まれるiWeb。テンプレートに放り込むだけのかんたん仕様、しかしこれがとんでもない代物でした。
ここでは、その問題点を指摘したいと思います。
サンプルページ をご覧ください。
このように、文字が画像になります。テンプレートやフォントの選び方によってはテキストになるようですが基本的には画像です。
言うまでもなく、テキストを画像にすることは
1 ページが重い
2 選択できない
3 検索できない
4 引用、流用ができない
5 文字サイズを変更できない
など数々のデメリットがあります。
ではメリットはあるでしょうか。文字を画像にするとレイアウトが保持できるのがメリットでしょうか?
まず、画像ファイルにレイアウトも糞もありません。これはただの画像ですので、クリッカブル指定できる画像編集ソフトを使えばもっとへんてこりんなデザインも思うままです。一昔前、最も嫌がられ馬鹿にされたデザイン技法といえるでしょう。
もうひとつ、で、これはレイアウトを保持する価値があるデザインなのか。
ご覧の通り、フォントサイズや文字間隔など、とても格好悪いです。これは日本語フォントと欧文の違いによって発生する問題で、日本語フォントとの相性はすこぶる悪い。日本語フォントを使用する前提で作られていないということがはっきりわかります。
もちろん、各ページ内のフォントやサイズは作成時に変更することが出来ます。
サンプル2 のように、文字を小さくすることができます。
しかし、ブログテンプレートにおいてはそれもできません。
ブログページアーカイブページ のこのフォントは変更できません。
かろうじてエントリー内は変更できますが、しかしここでまた問題発生です。
エントリー内で変更したものは新しいエントリーで変更が受け継がれません。
文字サイズくらいならともかく、例えば画像の大きさや「次へ」などの位置を変更しても新規エントリーで全て無効になります。冗談抜きで「一切合切全て」テンプレートから外れることが出来ない仕組みになっています。
テンプレートを使用する同じ思想のソフトにKeynote、Pages、iDVDなどがありますが、いずれも多少の変更ができるようになっています。iWebのお仕着せはいくらなんでもあんまりな気がします。

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