Affinity が最低限の禁則処理を実装

Affinityの各ソフト(Photo、Designer、Publisher)に日本語の禁則処理が実装されていました。

Affinity Designer と Photo が登場した当時は大いに期待したものでした。しかし「これからどんどん良くなるよ!」との期待と裏腹に何年経っても代わり映えせず機能の充実もなく、特にテキスト周りが日本語未対応のままだったりバグを1年以上放置したりという状態が続いてすっかり使用することを辞めていました。

アップデートもあったようなので久しぶりに使っていたのですが、ふと気づくと日本語の禁則処理が実装されていました。Affinityではテキストを扱わない方向でしか使用していなかったのでなかなか気づきませんでした。

ご覧の通り、もう「。」や「、」や閉じ括弧が行頭に来ることがなくなっています。ちなみに以前はこうでした。

text例 2

いつの間に直ったんでしょう。アップデートの内容のところには何も書かれていないのに。

ただし追い出しや強弱など禁則の設定はできないみたいで、ほんとに基本的な最低限の実装にすぎません。あまり深く探っていませんが設定のUIも用意されていないようですし。

でもようやくこれで日本語テキストの環境がメモ.app程度の性能に追いつきました。よかったよかった。今後再びAffinityの各アプリケーション、使っていきたいと思います。

以前、このブログのポストにこう書きました。

・テキストが普通に入力できてかな漢字変換の操作ができるようになる
・禁則処理

最低限のこの二点が実現したら起こしてください。

Affinity Publisher 発売直前…

起こしてくれませんでしたが起きる理由ができました。

追い出し設定もないくらいですから詰めやアキを調整したりといった高度な組版機能はありません。もともと超安価なソフトですし、高望みしてはいけません。

日本も世界への影響力が5%の衰退国になってしまいましたから、ここまで対応してくれるだけでありがたいというものです。もういろんなアプリケーションやウェブサービスが日本そのものを無視していますからね。

ということで、Affinityのテキストエンジンが最低限の禁則処理を手に入れたというご報告でしたが、もうとっくにみんな知ってましたか?